講師紹介
荒木聖子(あらきせいこ)
兵庫県出身。国立音楽大学付属高校を経て国立音楽大学を卒業。大学在学中にヴァイオリンからヴィオラに転向。ヴァイオリンを諏訪晶子、ヴィオラを渡部啓三、ペーター・ペッヒャー、西川修助、室内楽を徳永二男の各氏に師事。93年札幌交響楽団入団。
「ムジカ・アンティカ・サッポロ」メンバー。バロックヴィオラを担当。オーケストラのかたわら室内楽などでも活動している。
華やかなヴァイオリンもよいですが、深い味わいのヴィオラの音色もよいものです。弦楽四重奏などのアンサンブルでも活躍します。
ブラームス、ショスタコーヴィッチ、バルトークなど大作曲家の遺作にヴィオラの作品が多いのも頷けます。